純米吟醸身上起ファンクラブの愛國米田植え。


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純米吟醸酒身上起(しんしょうおこし)。その材料となるお米「愛國米」の田植えに行って来ました。
着実にファンを増やしてきた「身上起」。お隣神奈川県から駆けつけた皆さんも一緒に田んぼに入って手植えしました。40人も集まったので、ほぼ横移動なしで田植えが進行。取材の伊豆新聞さんが到着した頃には早くも終盤。慌てて撮影していました。終了後は、談笑しながら早めの昼食となりました。

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「冷害に強いお米」を研究していた佐々木武彦博士。「コシヒカリ」は美味しい上に冷害にも強いということがわかって来ました。ではそのルーツはどうなっているのだろう?と研究を重ねて行った結果、コシヒカリの先祖「愛國」は南伊豆から宮城県に送られた「身上早稲」だったことがわかったのです。
意外でミステリアスなストーリーに掻き立てられ、南伊豆農家有志の手で愛國米の生産が再開されて早6年目。そしてこのコメで作る純米吟醸酒「身上起」は好評。愛國米は年を追うごとに増産されて来ました。もともと量がたくさんとれるお米という事で喜ばれていた「愛國」。その分、背も高いので倒れ易く、育てるのが大変。また背が高いと機械も使いづらい。作り始めた初期の試行錯誤の結果、昔のコメだから昔のような作り方でやってみようと発想を変えた。今までうまくいかなかったのは肥料をやりすぎていたからだということもわかって来たそうです。ちょっとストレスがあったほうが、野生の血が目覚めるのでしょうか。

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「身上起」は石廊館でもお召し上がりいただけます。普段お酒を飲み慣れている方にも好評なのは嬉しい限りです。また、美味しかったのででお土産に買って行きたい!そんなお客様には下賀茂温泉商店街を抜けた先にある「酒匠蔵しばさき」をご案内しています。店主厳選のお酒がワインセラーよろしく丁寧に保管されている冷蔵室に入ってお酒を選びます。お酒好きはもちろん、お酒をあまり飲まない方も、見たこともないようなラベルデザインを眺めるだけでもなかなか楽しいと思います。ぜひ寄り道していってください。

<参考>
○コシヒカリの先祖は南伊豆生まれ。  明治の3大品種「愛国」「神力」「亀ノ尾」。とりわけ病気に強く収量も豊富な「愛国」は東日本に一気に普及。味の良い「亀ノ尾」との交配によって「陸羽132号」が生まれ、その血統は「農林1号」を経て、現代の大銘柄、「コシヒカリ」や「ササニシキ」 へと引き継がれています。  ではその「愛国」のルーツは?青市村(現南伊豆町)で作られていた「身上起」から選り分けられた「身上早稲」こそが「愛国」だったということが近年の研究によって判明。宮城県に無名のまま送られた「身上早稲」の種籾は多収で好評を博し、「愛国」と名付けられ各地に広まっていったのです。 ○よみがえる愛国米、よみがえる休耕田。  歴史に埋もれた種籾を探し出した農家有志の手により、南伊豆での「愛国米」の稲作が再開されました。その「愛国米」でお酒をつくるプロジェクトも始動。ご飯で食べるよりも、実は酒造りに向いてるのでは?という読みは当たり、美味しい純米吟醸酒「身上起」が誕生しました。そして2015年、「身上起」はインターナショナル・ワイン・チャレンジ(ロンドン)のSAKE部門で銅賞を受賞。先入観を排した厳しい審査においても評価を受けたのです。  高齢化によって増える休耕田を借り受け、南伊豆の田んぼを復活させてきたアグリビジネスリーディングも「愛国」を生産。代表中村氏は「年を重ねるごとに、田んぼの状態は向上し、お酒も美味しくなっている」と語ります。

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